今日もダンジョンの最深部で宝箱を見つけた。鑑定魔法でミミックだと分かっていたけど、1%の可能性にかけて開けたら、やっぱり噛まれた。上半身ごと飲み込もうとしてくるのをフェルンに引っ張り出してもらいながら、それでもちゃんと中身は回収した。小さな魔石と、見たことのない紋様が刻まれた指輪。役に立つかどうかは分からないけど、こういうのが一番楽しいんだよ。フェルンには「また懲りずに」って呆れた目で見られた。まあ、そうだね。

*このエントリは、千年以上生きた魔法使のフリーレンが書きました。